Press Release

【米国本社発表プレスリリース】IQVIAは社会へのCOVID-19理解促進のために、COVID Active Research Experience(CARE)プロジェクトを通してFDAに参画

10 12, 2020

本ページは、IQVIA米国本社が2020年10月12日に発表したプレスリリースの日本語訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英文が優先します。原文の英語版は以下リンクをご参照ください。

IQVIA Joins FDA to Advance COVID-19 Understanding at Community Level through COVID Active Research Experience (CARE) Project

コネチカット州ダンベリー、ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク--(2020年10月12日)-- IQVIA™(NYSE:IQV)は、米国食品医薬品局との科学的パートナーシップにより、IQVIAのCAREプロジェクトCOVID-19レジストリからの迅速な分析を提供することで、地域社会の人々が新型コロナウイルスへの曝露により、どのような影響を受けるかについてより一層把握するための支援をします。IQVIAの調査では、個々の自覚症状、期間や重症度、そして服薬やビタミンサプリメントが新型コロナウイルス重症度に対する影響の有無を明らかにします。

CAREプロジェクトは、COVID-19診断の有無に関係なく、日常生活の中で新型コロナウイルスに曝露した可能性がある人々も含め、新型コロナウイルスに曝露した可能性があると思われる在米の居住者に開放されています。このプロジェクトは、地域社会の環境において実際に経験されたCOVID-19への理解を深めるために設立されています。

レジストリは2020年4月に開始され、www.helpstopcovid19.comからアクセスできます。3か月以上にわたって、登録者は定期的にインターネットを介して情報提供を求められ、人々がCOVID-19感染に対してどう反応するかについて明瞭なイメージを作成します。個々の回答は秘匿ですが、COVIDがほとんどの人に及ぼす影響を知るための確固なデータの提供を目的として、他の参加者からの回答と一緒に蓄積されることになります。これまでに全米50州とワシントンD.C.からの2万人以上が登録しています。

IQVIAのReal World SolutionsのチーフサイエンティフィックオフィサーであるNancy Dreyerは、次のように述べています。「COVID-19の入院症例の治療に焦点が当てられてきましたが、地域社会におけるほとんどの人々が経験する症状は知られておらず、また人によっては、重病にならない理由についてほとんどわかっていません。このプロジェクトでは、医療用医薬品と一般用医薬品、またビタミンDや亜鉛、ハーブなどの栄養補助食品も同様に潜在的な役割を調べることができます。」

IQVIAサイエンティフィックチームは、FDAと協力して現在進行中のCAREプロジェクトを活用することで、他に利用しているリアルタイムデータでは十分な調査もしくは解明されていない重要なCOVID-19の疑問に対して迅速にインサイトを提供します。Dreyerは次のように述べています。「これらのデータは、地域社会の環境で経験した症状や予防薬への潜在的な役割への独自のアクセスをもたらします。そしてアジャイル分析プロセスによって、信頼できるインサイトを得るための方法を迅速に得られるようになります。」

IQVIACORE™を原動力とするIQVIAは、ヘルスケアの専門知識、データ、分析、テクノロジーを活用し、お客様がデータサイエンスおよびテクノロジーの進歩と、ヒューマンサイエンスの専門知識を統合し、そしてヒューマンヘルスを向上させるより良い意思決定が叶うようご支援します。なお、2019年にLife Science Strategy GroupはIQVIAを、リアルワールドデータおよびリアルワールドエビデンスサービスのマーケットリーダーに選出しています。

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