患者支援プログラム(PSP)

患者支援プログラム(PSP)の提供

ライフサイエンス企業の対象製品・疾患の課題に応じたプログラムの設計から運用までワンストップで実施します。
プログラムに登録された患者さんに対し、IQVIAのPSP専任看護師が直接介入し、疾患啓発・疾患管理をサポートすることで、治療継続と患者さんのQOL向上を目的としたプログラム*を提供します。

 

(*患者サポートプログラムとも呼ばれます)

患者支援プログラムが求められている背景とIQVIAの提供するサービス

医療の環境変化に伴う、患者・医療者・ライフサイエンス企業の課題にアプローチ

近年、在宅医療の推進やスペシャリティ医薬品の増加により、患者さんに対する疾患・薬剤理解の促進や自己管理能力の向上への支援がより求められています。また、ライフサイエンス企業は、コロナをきっかけに新たなコマーシャルエクセレンス手法の構築を求められています。
患者支援プログラムでは、PSP専任看護師:クリニカルエデュケーター(CE)が橋渡し役となり、患者さんに寄り添い治療経過に合わせたフォローアップをすることで、薬剤の適正使用の促進や治療継続を支援します。ライフサイエンス企業はプログラムの展開を通して患者さんや医療者の声を聴くことが出来るため、企業活動の推進に繋がります。

IQVIAの患者支援プログラムのサービスフローと特徴

疾患・薬剤ごとに、プログラムの全体設計、実践、評価までワンストップで提供します。運用後も継続的に改善し、プログラムの最適化に努めます。

患者支援プログラムの展開における3つの課題への対応

紹介率
登録率/継続利用率
実施効果の評価

医師による患者への紹介率が低い

  • IQVIA CEが医師面談の同行
    医療現場に詳しいクリニカルエデュケーターがMRと同行し、紹介資材を活用しながら医療者と”同じ視点”で課題や意義を共有
  • 医師以外の医療者による支援の促進
    メディカルスタッフの協力等による患者さんへのプログラム紹介スキームを強化
  • プログラム進捗の積極的な共有
    プログラムの登録状況や参加する患者・医師の生の声を共有し、医師の参加を促進

IQVIA CEによる医療者への紹介
医師のプログラム受諾率 約5倍*

*希少疾患領域での弊社PSP事例におけるMR単独とクリニカルエデュケーター同行による医療者へのプログラム紹介時の受諾率比較

患者登録率 / 継続利用率が低い

  • プログラム登録患者の生の声の反映
    プログラムへ登録した患者さんの声を反映させた資材等を活用し、プログラムの主旨・意義を共有
  • 患者さんへ寄り添うサポートの提供
    患者さんの不安や悩みに寄り添い、必要なサポートを提供
  • 患者さんの個別ニーズに合わせた定期コール
    治療経過に合わせた情報提供や日常生活アドバイス等のコールアジェンダを用意

高品質な支援で高い患者満足度
低離脱の実現*

*プログラムへの不満による患者希望での離脱率が低い

プログラムの実施効果の評価が難しい

  • KPIを用いた効果検証
    ニーズに合わせた設定したKPIに対し、各種モニタリング手法を用いて効果を検証
  • 特定エリアでのパイロットも可能
    特定エリアでパイロットを実施し、その結果を踏まえて全国展開の可能性を検証
  • プログラム意義の定性情報の共有
    有害事象報告に加え、患者さんの定性インサイトを収集し匿名加工された情報を共有

定期的な進捗確認とPDCAを実施
改善+運用

テーラーメイドの患者支援プログラムの提供

綿密なプラニングで対象の疾患・製品の課題およびライフサイエンス企業のニーズに応じた最適なプログラムを構築、運用します。

疾患・製品の課題および企業のニーズに応じたデジタルツールの提供

セキュアな環境かつ完備されたデジタルツールの活用で、さらに効果的なプログラム運用を実現します。

PSP専任看護師の人物像

  1. 企業看護師として現場の医療者と連携し、患者さんに最適な疾患支援ができる
  2. プログラムの目的や対象疾患・薬剤を深く理解し、主体的に実務を担える
  3. ライフサイエンス業界を取り巻く事業環境や課題について理解している
  4. 患者さん・医療者・ライフサイエンス企業の課題に向き合い、改善支援ができる

IQVIAの国内外の豊富な実績と経験

数千人規模の看護師を含む専任部隊を擁し、世界35カ国以上で、350以上のプログラムを提供

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