Developing IQVIA’s positions on key trends in the pharma and life sciences industries, with a focus on EMEA.
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Learn more新時代の価値創造へ グローバルの総合力で革新的なパフォーマンスを IQVIAは、グローバルの先端知識と日本ローカルの深い知見を組み合わせた屈指の専門性に、データ・分析力・テクノロジーを掛け合わせた革新的なアプローチで、新時代における医薬品・医療機器開発の精度とスピードを加速し、製品価値の最大化を支援します。
概要Our offerings provide access to all functions and services for partners to successfully navigate the regulatory processes and perform high quality clinical development in Japan.
概要リアルワールド ソリューションに関する幅広いポートフォリオを通じて、製品ライフサイクルに臨床的および商業的側面の両方から価値をもたらすことをお約束します。
概要世界最大規模のヘルスケア業界知識とチームを活かし、経営戦略から事業・組織の実装まで、End to Endでお客様の課題解決を支援いたします。
概要IQVIAは、お客様の様々なニーズにお応えし続けるために ライフサイエンス業界に特化した革新的な ソリューションの充実に注力していきます。 当社のテクノロジーソリューションは、 コンプライアンスを遵守しながらも、 医療全体の高度化と業績拡大を目指すお客様を、 強力にご支援してまいります。
概要IQVIAジャパンは2022年6月27日(水)にメディアセミナーをオンライン開催。昨年12月刊行の米国IQVIA INSTITUTEのレポート「The Global Use of Medicines2022」において、2026年に日本の医薬品市場規模がドイツに抜かれ、世界第4位に後退するというインパクトあるランク変動予測が発表された。それを受け、IQVIAジャパン バイスプレジデントの谷 将孝が「日本・ドイツの医薬品支出の推移」を、また北里大学薬学部臨床医学(医薬開発学) 成川 衛教授による「日本・ドイツの薬剤使用状況の比較」と題したプレゼンテーションで市場環境を比較し、また両者のディスカッションによって考察を加えた。本メディアセミナーの開催レポートはIQVIAのプレゼンテーションを前編、北里大学 成川教授のプレゼンテーション、およびDiscussionを後編としてまとめた。
日本の医薬品市場は先進主要国で唯一の横ばい傾向
昨年末発表された「The Global Use of Medicines2022」にある通り、過去5年間の世界の医薬品市場はCAGR 5.1%で成長しており、2021年には1.4兆ドルまで拡大している。この先5年間もCAGR 3~6%の成長を続け、2026年には1.75兆ドルを超えることが予測されている。
先進各国の2026年に向けた成長力はおおよそ2~5%が期待されているが、日本だけが-2~1%と横ばいからややマイナス成長の見込みだ。これに伴い、現在世界第3位の日本市場は、2026年にはドイツに抜かれて世界第4位のマーケットとなり、この予測は国内市場でインパクトを持って受け止められている。
ドイツを含む今後の欧州主要地域(EU4:ドイツ・フランス・イタリア・スペイン + イギリス)では、2026年にかけて大型バイオ医薬品の特許が切れるLOE(Lose of Exclusivity)の急拡大が予測されるものの、それを上回る新製品、既存特許品による大きな成長が期待されている。
対して日本は、新製品/既存特許品による成長額と、新規LOE/既存LLP(Long Listed Products:長期収載品)の減少額がほぼ同程度になっていることで、市場全体の成長がフラットにならざるを得ない状況にある。
5つの観点で日本とドイツを比較
*IQVIAでは企業セグメントを年間の売上げやR&D支出で以下のように定義している。
日本市場のプレゼンス
現在世界における日本の医薬品支出シェアは、1999年には16%、2016年に7.9%、2021年に6.0%と下がっており、2026年には4.7%まで落ち込むと予測されている。世界第4位のマーケットに後退するというランキング変動に注目が集まっているが、日本市場の世界でのプレゼンスが5%を下回る水準まで低下するという点は憂慮すべきであり、こうしたなかでEBPをはじめとするステークホルダーにどう日本市場の魅力度を伝え、日本への投資や薬剤アクセスを維持するか、議論の必要性があると考える。